社会の基盤

ともに努力し、未来を築く。

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当社の活力は優秀な人財に支えられています。従業員一人ひとりの能力とモチベーションの向上を図り、人財力を高めることを目指しています。

私たちは、等級制度に基づく人財教育システムを構築し、技術的な能力を向上させる研修制度を実施しています。新入社員向けには、働くことの意義や安全の基礎知識を学ぶ研修を、新任管理職には経営視点でのリーダーシップ研修を提供する「階層別教育」を行っています。また、海外拠点で活躍できる人財を育成する「目的別教育」、各分野のプロフェッショナルを育成する「職能別教育」、さらに社員が自ら成長するための「自己研鑽」の機会も提供しています。これらを通じて、社員の成長段階やキャリアに応じた能力開発に努めています。

教育訓練体系図 (基本)

定期的な評価とフィードバック

座学やOJT教育

匠制度

社内公募

残業削減

従業員エンゲージメント

私たちの職場では、すべての社員が自分の能力を最大限に活かし、成長できる環境を提供しています。例えば、冷房の温度調整といった日常のニーズから、新しいアイデアの提案まで、さまざまな要望に対応できるよう努めています。なぜなら、イノベーションは成功に欠かせないと考えているからです。各アイデアには、業務の向上や職場環境の改善、さらには会社の未来の方向性を見直す力があります。そのため、社内にはアイデアを評価しサポートする体制が整っており、良い提案は積極的に実行に移されます。

私たちは、社員が自由にアイデアや意見を出せる環境を大切にしています。社員同士が意見を交換し合う文化が根付いており、そこで出された意見やアイデアをしっかりと評価し、会社の活動に活かしています。

例えば、コンプライアンス教育では、プライバシーを守り、個人を大切にすることの大切さを強調しています。それによって、誰もが自分の意見を安心して述べることができ、個々が大切にされていると感じる職場文化を築いています。このようなアプローチが信頼できる職場環境の基盤となり、不適切な言動や行動が許されないことを明確に表しています。職務や年齢、性別、国籍、信条に関係なく、すべての従業員を貴重な人財と考えています。

ダイバーシティ

ビジネスを成長させるためには、多様な文化を取り入れることが大切です。

女性従業員比率 (%)
男性従業員比率 (%)

多くの異なる視点を取り入れることが、ビジネス成果の向上につながります。

製造、エンジニアリング、開発、購買部門では、以前は主に男性が働いていましたが、現在は作業環境が大幅に改善され、女性も積極的に配置されています。十数年前まで鉄板を扱う製造現場で女性が働くことはなかったものの、今ではサポート器具が導入され、女性も働ける環境が整っています。これにより、女性技術者の育成も期待されています。

また、性別を問わず育児休暇や育児支援を提供しており、従業員が仕事と家庭を両立しやすくなっています。特に女性がプライベートを犠牲にすることなくキャリアを追求できるようにし、多様な職場づくりを進めています。

厚生労働大臣認定

当社は2021年8月に2回目の「くるみん認定」を受けました。「くるみん認定」とは、企業が子育てを支援する取り組みを行っていることを国が認める制度です。今後も仕事と家庭の両立しやすい環境を整備し、社員が活躍できる職場づくりに取り組んでいきます。

埼玉県認定

当社は、埼玉県の「多様な働き方実践企業」制度でプラチナ認定を受けました。この制度は、仕事と家庭を両立しやすい職場を作るために、働き方改革やワークライフバランスの向上に努める企業を県が認定するものです。これからも、従業員が働きやすく、その能力を最大限発揮できる環境づくりに取り組んでいきます。

地域社会への貢献

地域と共に成長する

当社は利益の追求だけでなく、地域社会との深いつながりを重視し、積極的な社会貢献活動に力を入れています。

また、すべての従業員に成長とスキル向上の機会を提供し、その一環として自発的なボランティア活動を奨励する企業文化を築いています。これにより、地域社会との関係をより深め、互いに発展し続けることを目指しています。

2023年度SAITAMA 環境フェア&こどもエコフェスティバル
2024年度備前堀川クリーンアップ活動
2024年度フードドライブ

私たちエフテックグループは、一つの「ファミリー」として結束し、地域社会への積極的な貢献を行っています。具体的には、地域の美しさを保つための清掃活動や、経済的に厳しい状況にある方々への寄付を通じた支援を実施しています。これらの小さな活動を積み重ねることで、大きな社会的影響を生み出すことを信じています。行政や近隣企業とも協力し、ボランティア活動を推進する中で、地域への感謝を具体的な行動で示すとともに、私たち自身の成長につなげています。さらに、みんなで協力してコミュニティをより良くし、次世代に良い社会を残すことを目指しています。

詳しくは統合報告書をご参照ください