カーボンニュートラルへの未来.

私たちは、社会やお客さまとともに、モビリティ社会への貢献を通じて脱炭素社会の実現を目指します

Ecovadis

私たちは、最初にEcoVadisを受審して以来、サプライチェーン全体での持続可能性の向上に一層力を入れています。その結果、2025年にEcoVadis社より受審した全業種企業の上位35%以上の成績をあげた企業に与えられるブロンズメダルを獲得しました。

CDP

当社は2023年はBランクを獲得しています。Bランクは環境マネジメントが可能なことを表し、事業が環境に与える影響に対処し、適切な環境管理を行っていることを示しています。

ISO 14001

この認証は、当該企業がISO 14001を効果的に実施し、規格の全要件を満たす強固なエネルギーマネジメントシステムを備えていることを証明しています。 現在、F.techグループおよび子会社においては、87.5%の製造拠点が認証を取得しています。

カーボンニュートラルの目標

F-TECHは、2035年までに直接事業に関わるエネルギー使用からのCO₂排出量(Scope 1と2)においてカーボンニュートラルの実現を目指しています。これは、当社の事業活動から発生する温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにする取り組みです。この目標を達成するために、現在のエネルギー使用量と排出量を詳細に調査し、大幅な改善の機会を特定できるようにしています。

2050年までにサプライチェーンを含めた事業全体のCO₂排出量をネット・ゼロにすることに挑戦します。そのために、輸送の最適化やクリーンな物流方法の検討を積極的に進め、持続可能性に大きな影響を与えたいと考えています。これらは皆の努力によって達成されるものであり、協力しあい、新しいアイデアを出しあい、情報を共有することで変化を促し、より持続可能な未来を築いていきます。こうして、地球と次世代のために良い変化をもたらしたいと考えています。

カーボンニュートラル達成への戦略

CO2排出量を削減するため、私たちは大規模で高効率設備の導入および再生可能エネルギーへの切替えを計画的に進めています。それだけでなく、製品やサービスのライフサイクル全体における環境への負荷を定量的に評価し、改善に向けた取り組みを促すため、ライフサイクル・アセスメント(LCA)の取り組みも推進しています。製造においては、開発部門と生産部門が互いに緊密に連携し、環境にやさしい製造基準を維持することで、環境への影響を最小限に抑えています。

また、長期的には、これらの取り組みをサプライチェーン全体で共有し、2050年までにScope 3を含めたカーボンニュートラルの達成を目指しています。

環境に配慮された製品開発

  • 開発領域で低CO₂仕様の検討
  • 製造領域に環境負荷の少ない工程開発
  • 高品質、高性能、低価格で軽量かつ低CO₂排出仕様の提案

外注先(Tier2以下)のCO₂排出量ミニマム化

  • エネルギーの見える化(製品LCA)
  • 大型汎用設備および高効率設備への計画的切替
  • 再エネ/低CO₂排出電力の計画的導入

製造工程のCO₂排出量ミニマム

  • エネルギーの見える化(製品LCA)
  • 大型汎用設備および高効率設備への計画的切替
  • 再エネ/低CO₂排出電力の計画的導入
マテリアル・フロー

詳しくは統合報告書をご参照ください