企業×自治体の協働で育てたラベンダーが、こどもたちの手に
読了時間約4分 ・令和7年09月26日更新

イオンモール上尾で開催された「埼玉こども環境フェア」
2025年9月21日(日)、埼玉県の主催するSAITAMA環境フェア&こどもエコフィスティバルがイオンモール上尾で開催され、当社はラベンダーのしおり作りのワークショップを出展しました。当日は11時から15時までの間に約65名に参加していただきました。お子様だけでなく大人の方々も手作り体験に積極的に参加され、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。
参加者の皆様には、色とりどりの台紙やデザインの中からお好みのものを選び、ラベンダーを貼り付けてオリジナルのしおりを作成していただきました。ラベンダーの香りを楽しみながら、個性あふれる作品を作っていただくことができました。

ラベンダーについて🌸
今回のワークショップで使用したラベンダーは、本社近くにあるしらさぎ公園(埼玉県久喜市)で久喜市との協働事業で育てたものです。久喜市菖蒲地域はラベンダーの名所でありますが、この公園のラベンダーは人手不足の為、かつてほどいき届かなくなっていました。
2025年、当社は久喜市と協力し、この公園の整備に取り組むことになり、3月26日に約900株の新しいラベンダーの苗を市と共同で植栽し、公園再生をスタートしました。久喜市と管理を分担し、時には地域住民の方々にもご協力いただきながら、定期的に草取りやゴミ拾いや巣箱設置などの活動を行っています。

パートナーシップから収穫へ🌾
初回のラベンダー収穫は2025年6月に行われ、今回のワークショップで使用した花々は、企業と地域の共同による成果として地域の皆様に還元される形となりました。この取り組みは、生物多様性の増進と地域貢献の両面で大きな意義を持つものとなっています。

謝意🌟
今回のワークショップでは多くの方にご参加いただき、地域協働プロジェクトに対して温かいお言葉をいただくことができました。公園整備とワークショップの開催を可能にしてくださった、すべての参加者の皆様と久喜市の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
今後も地域貢献プロジェクトを予定しておりますので、ご期待ください!