エフテックグループ人権・労働方針

ホーム » ポリシー » 人権・労働方針

エフテックグループでは、「わたしたちの行動指針」において「人権の尊重」について定めています。今般、エフテックグループが掲げる社是「わたしたちは世界的視野に立ち、高い志と誠を持って価値を創造し、国家社会に貢献するとともに豊かな未来を築く事に全力を尽くす。」や経営理念「人間尊重」を実現し、人権尊重をより実質的なものとすべく、エフテックグループ人権・労働方針(以下本方針)を制定しました。
本方針は、2011 年 6 月に採択された国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」を指針とし、「国連人権章典」および「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」など人権に関する国際規範に従い、外部の専門家の助言を得たのちに、2023年11月21日に株式会社エフテックの取締役会において承認されたものです。
本方針の実践を通じて、ステークホルダーの皆様と協働して、社会から存在を期待される企業であり続けるため、持続可能な事業活動に取り組んでいきます。
なお、本方針はエフテックグループのホームページに開示されており、すべてのステークホルダーに周知されています。

エフテックグループは、人権に関する重点課題を以下のとおり認識し、本方針に基づき人権尊重の取り組みを進めます。事業の進展、事業動向に伴い、人権リスクは変化することから継続的な見直しを行います。

人種、国籍、出身地、性別、年齢、宗教、信条、性的指向、性自認、障がいなどによる差別、あらゆるハラスメント行為など行いません。

あらゆる形態の強制労働、各国・地域の法令が定める雇用最低年齢に満たない児童の就労を認めません。

労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権を尊重し、低賃金労働や長時間労働の防止を図ります。

安全かつ衛生的な労働環境の整備、就業者の心身の健康保持・増進の増進に努めます。

人権・労働・環境・腐敗防止などへの配慮をビジネスパートナーと共有し、人権尊重に向けた対話や協議を継続的に行います。

エフテックグループは、人権尊重の責任を果たすため国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく手順に従い、人権デュー・ディリジェンスの仕組みを構築し、人権への負の影響を防止または軽減することに継続的に努めるものとします。

エフテックグループは、直接的または間接的に、人権に対する負の影響を引き起こした、または助長したことが明らかになった場合、対話と適切な手段を活用し、その是正に取り組みます。その一環として、すべての役員と従業員が相談・通報できる「エフテックグループ企業倫理改善提案窓口」およびステークホルダーが通報できるウェブサイトの「お問い合わせ窓口」など救済メカニズムを整備し運用しています。

エフテックグループは、本方針が適切に理解され実行されるため、すべての役員・従業員に対し適切な教育・啓発活動を行います。

エフテックグループは、本方針の取り組みにおいて、外部の専門家に相談するとともに、関連するステークホルダーとの対話や協議を行います。

エフテックグループは、人権尊重に関する取り組みについて、ウェブサイト等を通じて開示します。